Windows 2008 R2では、グループポリシーが3,000+まで拡大された。
また2008 R2とWindows Vista+の組み合わせから、「基本設定」が導入された。
これによりスクリプトで記述していた項目に対しても、グループポリシーによるGUIで設定が可能になった。
>>グループ ポリシーの基本設定による管理範囲の拡大
前まで厄介だったのは、リムーバルディスクに対してではないだろうか。
特にUSBディスクは、レジストリーをいじるか、"ある"ファイルを読み取り専用にするなどの必要があった。
しかし、これも(2008R2より以前に)グループポリシーで可否が可能である。
方法はこちら↓
情報漏えい対策ガイド (Windows 編)
USBポートをふさいだり、CDのケーブルを抜いたりする力技で対応しなくても、グループポリシーを設定するだけでいい。
こういう便利なものが身近にあることを知らずに、昔の技量だけで対応するSIerが増えてきた。
時間×労力に頼るものが実はSIerの実情だったりするのが本当のところか。
人力による流れ作業ではない方法を、これからもHand's onで学んでいきたい。
こちらは後学のためのリンク:
業務アプリの環境設定はレジストリ設定をPowerShell 2.0で対応する
WS2008 R2:ADMXファイルを作らずに業務アプリのレジストリ設定をグループポリシー化する



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